お客様が「このお店はどういうお店だ!」と判断する最大のポイントは品揃えです。

確かに、店舗デザインや看板など大掛かりなものから、POPやチラシ、ホームページやfacebookなどの販促ツールもそうですし、販売用語やお辞儀の角度などを作り上げる企業もあります。

しかし、それらがどのような完成度になっても、何を表現しても、最終的には品揃えで判断されるのがお店ではないでしょうか?

そんな重要な品揃えを、今までの一般常識とか、問屋さんなどの流通経路が決めてしまっているお店が多すぎます、もっとお店は自分を表現して主張をハッキリとさせる必要があります。

小さなお店になればなるほど、その主張は大切になります。

美容師さんは「お客様にキレイになって欲しい」という想いを持って仕事をしています。自分が作り上げるヘアースタイルにはこんなピアスが似合うとか、メガネはこんな色が似合うとか、ネックレスはこんなデザインをが良い、スーツやドレスは何が似合うといった事を、総合的にイメージしてヘアースタイルを作っているのではないでしょうか?

それならば、それらをアドバイスすることによって他の美容店には無い特徴が出来ますし、販売が可能ならばドンドン販売すべきです。もちろん、眼鏡店と同じ品揃えをする必要はありません、自分の作るヘアースタイルに似合うメガネだけで良いのです。

美容店というカテゴリにこだわる必要は無く、「お客様にきれいになって欲しい」という想いにこだわる必要があるからです。

品揃えをもう一度見直して、必要なものと不必要なもの整理してみませんか?

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