栃木県でも珈琲好きな方とお話をすると名前があがるという名店ですが、私が始めて訪れたのは宇都宮の帰りに友人の車のカーナビで「喫茶店」を検索して一番近かったというだけでしたが、これは運命的にというか何時かは必ず行くことになっていたのだろうと感じます。

純粋に珈琲好きな方々の感想は「木曜館」で検索していただければいくらでも出てきます。

でも、私も数回訪れているのと、個人商店のあり方に悩んだり迷ったりしている方がいると、「木曜館というお店に行って、ゆっくり珈琲でも楽しんでみてください」とおススメしているお店です。

はい、失礼な表現もあるかと思いますが・・・

店頭は雑然としています、店内は歩きにくいぐらいに豆の樽や袋が置いてあります。メニューはあってないようなもの今回も「珈琲しかないです」が最初の一言。店内のいたるところに焙煎で使う器具などが並んでいます。

大型店などの基準を勉強しすぎた人たちや、一般常識でお店はこうあるべきものだろうと決め付けている人には、こんなのお店じゃない!と言い出すかもしれません。

しかし、雑然としているように見える店内は、ホコリなどはありません。椅子に座ればとても気持ちのいい空間が保たれていますし、出てくる珈琲は・・・凄いです。

そう、先にあげた個人商店のあり方に迷っている人の多くは、・・・それでも理解できないで頭を抱えるか、自分の想いを貫いていいのだ!と歓喜するかのどちらかです。なるべく前者のタイプには紹介していませんが。

だから、個人でお店を経営している人には、一度是非とも訪れてみていただきたいと思います。

しかし、店内外で、ましてマスターさんに経営談義などをするのはナンセンスですよ、そこは会議室ではなく木曜館なのですから・・・。

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