例はパソコン教室の広告ですが、どんなお店にも当てはまることで、これを間違えてしまうと、ちっとも利益が残らなくなってしまいます。

パソコンのインストラクターの方だと、四則演算とか関数という言葉が出てきがちですが、お客様はそんなことには興味はありません!

いや、そんなことに興味があるお客様もいますが、そのお客様たちは利益になりにくいのです。

先日の会話です。

「その講座に参加すると何が出来るのですか?」

「LOOKUPとVLOOKUPです」

「いや、LOOKUPとかじゃなくて・・・」

「エクセルをやるならVLOOKUPは是非とも使いたい関数ですよ」

冷静に考えると、お客様のためを思っているけれど、お客様目線の言葉ではないですよね。

「関数が出来るようになる」ことよりも「家計簿ができるようになる」ことがお客様により近い興味ですよね。

このあたりが、書籍「販促はじめの一歩」で説明しているとても大切なテーマの一つです。

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