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販促物の作成で悩んだり、作業が進められない場合の多くは、商品やサービスばかりを見ていて、買ってくれるお客様のイメージが浮かんでいない時が多いです。

・この商品はこんなふうに使ってほしい
・この商品はこう使うと楽しい

商品やサービスで満足感を得ていただく時には、必ず「人」であるお客様が登場するので、それを抜きに販促はありえないのです。

手作りのバッグを販売している店主さん、一般的にお客様は、会社員であったり、主婦であったり、学生さんだったりするでしょうけれど、販促の瞬間はもっとピンポイントなのです。

そのバッグが最も活躍している場面を想像すると・・・

白い軽自動車から、ちょっとセンスの良いスーツを着た、30歳の小柄な女性が飛び出してくる、バッグには少しの化粧品とタブレットに、打ち合わせ用のA4ファイルが入っている、小さなペットボトルのお茶も入っている、ビルの下でスッと姿勢と呼吸を整えて、自動ドアに消えていった・・・このぐらい想像を膨らませると、色々なメリットが見えてきます。

・少し重い資料を持っていても手が痛くならない
・ペットボトルが納まるスペースがある
・小走りでも中身の収まりが良い

などなど、お客様の想いに近づく販売促進ネタが次々に出てきます。

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