内容は製造業ですが、考えかたは広く応用がききます。

読みながら思い出したのが、30年近く前になりますが、スーパーマーケットの青果部を担当していたころ、お店間の人事異動や、店内のパート従業員さんの退職が重なってしまい、かなり人員不足になったときに、その店の副店長兼青果部チーフだった私は、青果部は何とかするからと他の部署に人員を手配しました。

なんと、青果部の実労働時間は、私とパート社員合わせて約3分の1程度。

朝、開店時の品揃え100%が目標であったが、実際には50%程度で、売上も利益も目標に届いたり届かなかったりという時期でしたので、かなり苦労もありました。

しかし、様々な工夫をして、翌月は開店時品揃えほぼ100%、売上も利益も余裕でクリアするという結果になりました。

その時に、やってみたことと、本の内容はかなり近い感じがしました。ということは、製造業のストーリーではありますが、どのような業種業態でも参考に出来るコトは多いと思います。

 

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