どんどん人気と知名度を上げている「こうさんのカレー屋さん」本当に素晴らしいと思います。
こうさんは、本来はカレー屋のオヤジではなく、Ｈａｉｒ Ｓａｌｏｎ 矢嶋のおにいさんなのですね。
本業があって、副業や趣味でこういったお店を持つことを批判的に見る方も少なくはない世の中。
それは、商品やサービスにだけ目を向けている人たちなのだと感じます。
カレーという商品に、これだけ情熱を注ぎ、時間をかけて、みんなに喜んでもらっている様子を見れば、Ｈａｉｒ Ｓａｌｏｎ矢嶋の仕事っぷりも想像できますからね。
そう、商品やサービスだけに目を向けている人には、「人柄」や「想い」は見えないのです。
その反面、副業や趣味だからといい加減な「人柄」や「想い」を見せてしまうと、周りの人は本業まで評価してしまいます。
今月は、朝市をお休みだったけれど、おひさま堂さんのナッツはいい加減じゃないでしょう。
歌う司法書士原田Ｋ介さんの演奏もいい加減じゃないでしょう。
ナッツが不味かったら、珈琲豆を買いに行こうと思わないでしょう。
練習もしてこない、いい加減な歌うたい司法書士に仕事を頼もうと思わないでしょう。
いい加減なカレーだったら、Ｈａｉｒ Ｓａｌｏｎ 矢嶋さんに行こうと思わなくなるでしょう。
商品で縦割りにすると、本業～副業～趣味という世界に分かれるけれど、想いを基準にするとそんなわけ方はないのですね・・・。
そんなことを語り合いながら過ごした朝市でした。
