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那須野の大地の稽古場で演出の先生の言葉を聞いていて、役者さんたちと同じような感覚を磨いていったら商店主も格段に成長してしまうだろうと感じます。

台本に書いてある台詞を読むだけのレベルだと、閑散として利益も全く上がらないお店と同じ状況。

今、このシーンの時代背景は?
米一握り、水一杯、くず大根一本の価値をちゃんと感じているか?

あなたと、目の前にいる人の人間関係は?
家族なのにそんな話しかたをするか?

その台詞は誰に言っている?
伝える人が決まってない言葉なんて何にもならないんだよ!

どこを向いて話している?
田んぼは自分より下!山は遠い!

感の良い商売人だったら、気がつくところが山ほどあるはず。

私の書籍「販促はじめの一歩 (DO BOOKS)」に書いたことも、基本的な内容は変わらないので、商売がなんとなく頭打ちだ伸び悩みだと感じた方は、劇団なすのに参加してみるのもいいかもしれません。

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