経済を池上さんらしい言葉で優しく解説する内容ですが、「買う」という章に書いてあることは、小さなお店の店主さんとお客さんの両方に読んでいただきたい部分です。
ネタ帳に書き留めてある文章を思い出しました。
～曖昧な買い物は街を悪くしてしまうかもしれません～
今回は、小さなお店の店主さんではなく、お客様に意識を持って投票して欲しいという話。
実は毎日のお買い物や行動が、自分が住んでいる街を良くする投票なのです、だから曖昧な買い物は街を悪くしてしまうかもしれません。
・健康には悪そうだけれど、これでいいか。
・納得してないのだけれど、安い方でいいか。
・どうせ売り逃げなのだろうと思いながらも、特典につられて買ってしまう。
お店を選ぶことも、そのお店で商品を選ぶことも、「これが良い！」という投票なのです。
店主さんは、投票していただくという意識で、品揃えやサービスを見直してみるのもいいですね。
