あちこちで綺麗なイルミネーションが点灯しはじまりましたね!
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イルミネーション撮影のコツは~三脚を使ってなるべくゆっくりのシャッターをきることかな。


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ありがちな失敗例ですが、暗いところではシャッター速度が遅くなるので、手ブレが起こりやすくなります。これは、昼間の撮影で言うしっかりカメラを固定してというレベルではないので、三脚を使うしかないと思います。


夜景では、シャッター速度が自動で長くなるカメラが多いですが、設定により長くなる時間が制限されてしまうカメラも多いです、そうするとこのように暗く、イルミネーションの灯りが魅力的に見えません。

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出来れば、シャッター速度が3~5秒以上あるといいですね。この写真をよく見るとわかりますが、一番上の写真に比べて電球の数が明らかに少ないです、それは、数秒間ごとに点灯&消灯を繰り返す電球が多いのですが、1~2秒程度のシャッター速度だと、その瞬間に消えている電球は写らないので、電球の数が半減して写ってしまうのです。


これは、明るすぎる写真です。好みによってや、イルミネーションよりも建物や風景がメインになる場合はこういう写真がよい場合も多いでしょう。せっかくの夜&電飾ですから、暗いところは真っ暗(真っ黒)で、明るいところは真っ白というのが理想だと思います。

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カメラによって設定できる範囲は違いますが、次のような設定が良いと思います。

・イルミネーションモードまたは夜景モード

・シャッタースピードは3~5秒または、バルブ(開きっぱなしモード)。

・ISOはできるだけ低い数値

・三脚は必ず使う

・シャッターを押す時のブレが気になる場合は、セルフタイマーを使ってみるのもお勧めです。