缶ビールが5種類あるとします
良くやりがちなのは
均等に並べてしまいます
売場が10本分並ぶとすれば
AABBCCDDEE
単品を圧倒的に売るために簡単にできるのが
ABCCCCCCDE
でも それじゃCは売れるかもしれないが
ABDEは売れなくなりますよね?
そう思うかもしれませんが
5種類トータルで売上は増えます
間違いがあるとすれば
Cが売れ残りそうだからと
これをやると売れません!
小さなお店の販売促進を実践する一冊
お金をかけずにやれる販促73のアイデア(セルバ出版)
https://www.amazon.co.jp/dp/4863673612/
↑こちらの本でも紹介していますが
お店で一番売れ個数の多い商品からやる!
これが原則です
例えば・・・
お店全体ではなくても
ビール売場の5種類の中で
一番売れている商品でOK
売れ個数ランキングが
1位 C
2位 A
3位 E
4位 B
5位 D
だとすると
今日と明日は
AAAAAABCDE
週末は 勝負をかけて
ABCCCCCCDE
月~水は
AABCCDDDEF
え? Dですか!
これは 先ほどの本でも紹介していますが
売上ランキングではなく
おすすめランキング1位だと仮定した例です
おすすめランキングDを3面とっても
売上ランキング1位2位のAとCは
2面確保しているのが押さえですね
おすすめランキングとは
店長さんであるあなたが
今後 伸ばしていきたい商品です
客数が多い 週末にかけては
既に売れている商品を
ガッツリと買っていただく
ゆっくり買い物を楽しむ人が多い平日には
まだ売れていないけれど
あなたが 本当に好きな逸品を
じっくり選んでもらう!
・・・で
こういう売り場作り&売り場替えを
こまめにやることの
意外なメリットは
店長さんの行動で売り上げを作ることができる!
それを 実感して さらに行動して
自信になっていくことです
それがないと
景気が悪いとか
大型店ができたとか
他力本願の思考になっちゃうのですよ
こんなやり方は
私が30年以上前に
スーパーマーケットで
アルバイトをしていた頃に
社員さんから教わったことです
それが 今でも
街の中の個人店で
やってみることによって
売上が上がるのです
スーパーでは アルバイトでも
できることを
個人店ではやっていない
このギャップを埋めるだけで
個人店や商店街は
伸びていけるのです