お昼を食べたのは何時間前？夕食は後数時間・・・、どうにも中途半端な時間だし、食べなきゃならないほどお腹がすいているわけではない。
それでも、時間があれば食べてしまう。
いや、以前に、電車を１本見送って、食べたこともあった。
コロッケは冷え切っている、少しでも温まればと思って、汁に浸しておいて最後の方で食べるが、芯はひんやりするぐらいに冷たい。
でも、義務感に近い感じで、今回も食べた。
もちろん、ちょうどお腹もすいてきたし、待ち時間にさっと食べることが出来るからという王道のような理由があるお客さんの方が多いはずだけれど、そんな正当な理由じゃない人がある一定数いることも確かだ。
もし、あなたにもそんな商品があれば、なぜ食べるのかを真剣に考えてみて欲しい！
・もっと近所でも似たようなものは食べられるだろう？
・美味しさを考えれば、コロッケが温かいお店だってあるだろう？
・安いからというならコロッケはのせないだろう！
・座る椅子はもちろんない！
・店員さんの愛嬌が特別いいというわけでもない？
・特別な唐辛子がおいてあるわけでもない！
でも、そこにお金を払う人が沢山いる、いや、好んで払う人が沢山いる。
こんなデータや数値では割り切れない「想い」の存在を考えてみたい店主さんにおススメの本↓
