先日、靴を買いにあるお店に行った。
やる気満々で、元気はつらつの店員さんが寄ってきて、片っ端からいろいろな靴の、沢山の機能や特徴を説明してくれました。
へぇ~!今の靴って凄いんだねぇ~と思いましたが、お客様の立場としてはちょっと考えちゃうなという感じ。
その店員さんは、私がどんな靴を見に来たかも聞いてない、仕事用?ジョギング?
付け加えると、頑張って説明してくれている内容は、全てPOPやパッケージに書いてある内容だ。
「販促はじめの一歩」にも詳しく書いたけれど、「カタログ言葉」として説明させていただいた言葉だ、それは店員さんの基本知識としては必要だけれど、お客様に響く言葉にはならない。
そして、最も重要なお客様の想いが、そのやり取りには全く含まれていない。
まあ、これだけ元気でやる気のある店員さんだから、いずれそういったことにも気がついていくと思うし、誰もが通る道なのですよね。
私も昔そうやって空回りしていましたよ。
いや~本当に、この店員さんに読んでもらえると嬉しいなと思った。