「津波てんでんこ」という言葉をご存知でしょうか、ご存じない方はこのあたりをクリック。

生存率99・8%「釜石の奇跡」 「津波てんでんこ」の教えの正しさ

津波てんでんこ – Wikipedia

阪神淡路大震災がテレビなどで話題になり、もうすぐ東日本大震災の話題も出てくるのだろう、災害は忘れた頃にやってくるから気を引き締めるきっかけですね。

そして思うのが、小さなお店の商売も「てんでんこ」だと思うのです。

みんなで協力してとか、知恵を出し合ってとか、間違った形で使われていることが多いような気がします。

商店街が賑わうのは、商店会で手を繋ぎあうことよりも先に、一つ一つのお店が全力で走ることではないでしょうか?

・・・という話をしたら、こう応えた社長さんがいました。

『たしかになぁ~、良かった頃は皆自分のお店で一生懸命だったけど、悪くなり始めて「みんなで協力しましょう」なんて言いはじまって、どんどん悪くなったのかもしれないな』

逆に言うと、手を繋いだ商店街が素晴らしく変わっても、個々のお店がつまらなかったら、結局はお客様が集まるようにはならないわけだし。

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