タウンメディア大田原さんの番組「夜ふかしノート」今回のテーマは「多様性」でした、番組を見ながら思いだしたこと・・・。
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私が23歳ぐらいの時かな、その時働いていた会社は地元のスーパーマーケットでした。
チェーン店や大型店が勢力を地方にも延ばしてきた時期です。
そんな情勢を語る部長が「中沢君、今はそうかもしれないが、多様化の時代が既に始まっている、単品大量販売の大きなお店よりも、少量多品種販売ができるお店が力を出す時代も迫っているよ」まあ、おそらくこのあたりが顧客差の多様性への対応の始まりでしたし、私の書籍「販促はじめの一歩」のテーマになった「想い」というキーワードも、ココからスタートしたようなものでした。
多様性にきちんと対応するには、まずは自分が見えていることが必要なはず!
自分の個性が、多くの多様性の一つであるのだから、自分の「想い」を理解していないで、他人の「想い」を理解することなんて上辺だけのものになってしまいます。
情報としては、30年以上前から、少量多品種販売や、個性的なお店というのはあったので、当時からそれにチャレンジしたお店は少ないながらも見てきましたし、自分でもチャレンジしてきて、上手く行かなかった経験を何度も積んできました。
私も含め失敗組みは、結局のところ「想い」が入ってなかったのですね。
また、企業家さんを含めて間違えてしまうことが多いのが、「個性的」を「他人と違う」と勘違いしてしまってしまうこと。
「個性的」というのは、他人と違うコトではなく「自分らしいこと」ですよね。
商品を仕入れる時や、サービスアイテムを考える時に「他がやってないから売れる」と考えてしまうことがありませんか?
それが「他人と違う」コトです。
商品を仕入れる時や、サービスアイテムを考える時に「自分らしいか」と考えることが良いのです。
お客様の多様性に応える為に~「他がやっていないこと」をやるのが近道に見えますが「自分らしいこと」をやるのが結果的に近道なのですよね。